ビーチボーイズ ブルーレイ (Blu-ray Box) が発売決定!

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「ビーチボーイズ」っていうドラマの初Blu-ray化が話題になってるけど、ビーチボーイズってどんなドラマ? 誰か教えて!

本記事でわかること
本記事は上記のようなお悩みを解決するために書きました。

この記事を見てくれる人のお悩みが解決されたら嬉しいです。
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90年代の夏の名作ドラマ「ビーチボーイズ」ブルーレイ(Blu-ray)化決定!

あの夏の名作「ビーチボーイズ」がBlu-ray化して戻って来る!!
当時大人気俳優だった、反町隆史と竹野内豊というW主演は大きな話題となりました。
個人的に、あの爽やかなオープニング映像と、反町隆史が歌う「Forever」を聴くと「夏だぁ~!!」
って感じがしてワクワクしてましたね。
フジテレビの名作ドラマの中でも、特にBlu-ray化の要望が多かった作品で、待ちに待ったって感じですね。ドラマ放送当時20代だった若者は今40代~50代。結婚して家庭を持っている人も多いと思います。ビーチボーイズのBlu-rayを家族で観て、またあの楽しかった頃に戻って、当時の想い出に浸ってみるのもいいかもしれませんね!
一度も観たことない人でもきっとハマると思いますよ。

ビーチボーイズってどんなドラマ?ストーリーは?

ビーチボーイズは、1997年にフジテレビの月9枠で放送された連続テレビドラマです。反町隆史と竹野内豊のダブル主演で、海辺の民宿を舞台に、2人の青年が夢に向かって成長していく男同士の友情を描いています。
1997年12月27日には総集編が、1998年1月3日にはスペシャルが放送されました。

反町隆史演じる桜井広海は、ヒモで彼女と同棲していたが、ある日彼女から追い出され、「夏だから」という理由で海辺の町へとやってきた。キャラ的にはどう見てもチャラ男?の広海(笑)
一方、竹野内豊演じる鈴木海都は、広海とは正反対の一流商社勤めのエリートサラリーマンで、仕事で重大なミスをしたことでプロジェクトから外されてしまい、傷心で海辺の町へとやってきた真面目な男。
そんな対照的な二人が辿り着いた民宿「ダイヤモンドヘッド」は、初老の経営者の和泉勝(マイク真木)と高校生の孫娘の真琴(広末涼子)と二人で切り盛りしていた。
そんなチャラ男とエリートという性格も生き方も違う二人が出会い、民宿ダイヤモンドヘッドでバイトすることに。
なにかと喧嘩することもある二人だが、同じ屋根の下で生活をするうちに、まんざらでもない様子の二人。そんな二人を見て恋とも憧れとも似た感情を抱いていく真琴を演じるまだ初々しさが残るボーイッシュな広末涼子が印象的でした。

反町隆史が歌うOP曲「Forever」がとても良い歌で、イントロが始まった瞬間、「夏だぁ」「今年の夏は最高!」と思えたほど。ドラマで流れるBGMもとてもよくてサントラも購入しました。ストーリーもキャストも歌もBGMも最高のドラマなのは間違いない。「ビーチボーイズ」は私の好きなドラマBEST5に入ってます。

視聴率で驚異的な数字を叩き出した大人気ドラマ

海辺の小さな民宿での日常的なストーリーなんだけど、とにかく「夏、海、イケメン、楽しい」が満載のドラマで、ドラマ放送当時は、「反町派? 竹野内派?」という女性たちの声が聞こえてたくらい、反町隆史と竹野内豊の人気は凄かった! ドラマ放送当時の反町隆史は23歳で竹野内豊は26歳。二人とも人気人気絶頂で、この2人がW主演で海辺の夏の物語というんだから、盛り上がらないわけないよね!
平均視聴率23%。最高視聴率26.5%という驚異的数字を叩き出した大人気ドラマでした。恋愛要素が少な目でこの数字は凄いとしか言いようがない。

フジテレビの月9なのに恋愛要素が少なめ?

フジテレビの「月9」枠のドラマなのに、熱く激しい恋愛やドロドロしたものもない。広海も元カノとの再会もあったし、海都も彼女?との再会の話も合ったけど、そこまで物語に大きく関わっているという感じではなかった。真琴の淡い恋心的な内容はあったが、ドラマ全体を通して恋愛模様よりも、男同士の友情や成長を描き、二人のカッコよさや夏や海の爽やかが印象的なドラマでした。

ビーチボーイズ名言集

ビーチボーイズは、ひと夏の海辺のドラマではあるものの、人生を考えさせられるドラマでもあった。
そこで心に残った名言集をご紹介します。
鈴木海都 (竹野内豊)

・将来はさ、将来はみんな不安なんだよ。でも、それをあえて出さない方が、男としてはカッコいいと思わない?

・ムダなことなんてことはないんじゃないかな、人生には

・生まれて初めてのバカ!がしてみたくなったの

・ヒーローってのはさ、死ぬかカッコよく去っていく。それしかないじゃん

桜井広海 (反町隆史)

・いいじゃん。夏なんだから

・自分で夏が終わりだと思ったら、その時が終わりなんじゃないかな

・それでも夏休み楽しいんだよね。ワクワク楽しくあれしよこれしよって結局大したことできないんだけどさ。何で大人にはないんだろ

・力むと失敗すんだよね、人生と一緒

・夏はやっぱり・・・海だねぇ!

・やっば夏の海って青春だよね

和泉勝 (マイク真木)

・俺はなあ・・・難しいことなんかは何も考えちゃいないんだよ。自分がそうしたいと思った。じゃあ、やるか。それだけよ。シンプル・イズ・ザ・ベストっちゅうやつだな

・ここは俺の海だ。お前たちの海は別にあるはずだ・・・そうだろ?

・海に来た人はちゃんと帰るんだ。お客さんはここに来て、休んで、元気になって帰ってゆくんだ。帰るために来るんだ

大崎部長 (平泉成)

・何でもみんなお前みたいにやりたいと思うんだよ。思うんだ。でもな、出来ないんだよ、現実には。将来のことや家族のこと、色んなことがあってな、できないんだよ (海都に対して言ったセリフ)

・俺は人生なんてそんなもんだと思う。思うことにした

・やれよ。好きにやれよ

・あんな馬鹿な真似するんじゃなかったって。会社辞めるなんて馬鹿だったって。ボロボロの人生送ってうんと後悔しろ

・俺の人生が間違ってなかったって、お前が間違ってたんだってこと、見せてくれよ。そのときまた見に来るよ

前田春子 (稲森いずみ)

・悩みがないのと、悩まないってのは違うんだな・・・分かる?

・あたしね、恋愛から引退したわけじゃないから、そこんとこヨロシク

・しっかし、ふたりとも、最後まであたしに惚れなかったね

ビーチボーイズは、イケメンが出てくるただの青春ドラマではないんだな、これが。
人生をよ~く考えさせられるドラマでもあるのです。

普通ならエリート商社マンが会社を辞めて海辺の民宿でバイトするってありえないけど、でも、人生何が幸せかは誰にもわからない。海都の上司の大崎部長のセリフでもあるように、「あんな馬鹿な真似するんじゃなかったって。会社辞めるなんて馬鹿だったって。ボロボロの人生送ってうんと後悔しろ」と言われるのが普通です。そうやって会社を辞めて後悔した人も大勢いるのでしょう。しかし、ストレスをためながら体を粉にして働いて、往復満員電車に揺られ、家に帰って寝るだけの日々が果たして本当に幸せなんだろうか?幸せの価値基準は人それぞれですが、この大崎部長と海都のやり取りは、本当に人生を考えさせてくれます。

個人的にですが、よくある恋愛ドラマより、こういう人生について考えさせられるドラマが私は好きです。

まとめ

90年代を代表する名作ドラマのビーチボーイズは、大人気俳優の反町隆史と竹野内豊というW主演で当時とても大きな話題を呼びました。
夏、海、イケメン、面白い、人生哲学・・・がいっぱい詰まったビーチサイドストーリー。
これで人気が出ないわけがないですよね。
平均視聴率23%。最高視聴率26.5%という数字が物語っています。

いろんな意味で、ビーチボーイズというこの素晴らしいドラマを、おススメします。
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